脱臼(だっきゅう)の施療についてdislocation

脱臼(だっきゅう)の施療について

脱臼(だっきゅう)は骨頭が関節から逸脱した状態

脱臼(だっきゅう)は関節に生理的可動範囲以上の外力が加わり、骨頭が関節かから逸脱した状態をいいます。脱臼の場合、定型的姿位をとりますので一目で判別できます。実は私の書生時代、住み込みで働き学校に通っていたのですが、先輩の一人が習慣性肩関節脱臼の癖があり、その場面に遭遇しておりました。

この仕事の右も左も分からない時から整復の手伝いをしていたものですから、資格を取得してからというもの脱臼の整復は得意となりました。おまけに、大学のアメリカンフットボールに携わっておりました関係上、試合の度に脱臼、骨折の選手に遭遇しました。

脱臼に関しては、ほとんどの症例には遭遇しておりますから判別、整復には自信を持っております。来院された患者さんは脱臼の痛みに苦しんでおられるので、直ちに整復を行います。関節を戻した後、レントゲン撮影等を行い骨折などないかを確認します。

脱臼の施療期間は平均して1週間から3週間

脱臼の施療期間は平均して1週間から3週間

脱臼の場合も整復後は固定を行いますが、骨折にくらべると期間は短くなります。部位、程度によりますが1週間から3週間程度です。固定除去後はリハビリになります。脱臼の場合、もっとも注意するのは習慣性脱臼に陥らないようにする事です。

先の、学生時代の先輩を目の当たりにしておりますから、習慣性になった患者さんの辛さ、日常生活の不便さは十分に知っているつもりです。初めて脱臼した患者さんには、細心の注意を払って施術にあたるよう心がけております。

おおの接骨院
Ohno Bonesetter's Clinic
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