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捻挫(ねんざ)を施療します捻挫(ねんざ)は、関節に生理的可動範囲以上の外力が加わり、関節は元の位置に戻っているが、関節周囲の軟部組織を損傷している状態をいいます。関節は元の位置に戻っているといっても、微妙に関節の形態を変えている場合もあります。
例えば、足関節の捻挫の場合、脛骨と腓骨が離れてしまっているような状態があります。これは脛腓靭帯の損傷、もしくは靭帯が伸びた状況なのですが、そのまま放置しますと脛骨と腓骨間のさらなる離開、さらに距骨滑車の外側の肩が陥入し関節症を引き起こし痛みが取れない。という事態を起こしたりするのであります。
ついでに言いますと、足関節の捻挫の場合、前距腓靭帯や後距腓靭帯、踵腓靭帯を損傷、もしくは靭帯を伸ばした状態を多数見受けます。「レントゲン撮影をして、骨に異常がないから湿布をしていたら大丈夫と言われたのですが、走ったらいつまでも痛いんです。」そう言って来院される患者さんが数多くいらっしゃいます。
そういった患者さんをみると、脛骨と腓骨が離れてしまっていたり、踵骨が歪んでいたりする場合に遭遇する事が多数あります。確かに、捻挫なのですが、症状を軽く考えて固定を勝手に外したり、関節のアライメントを元通りにしないで放置すると疼痛が長引いたり、ひどい場合は変形性関節症に陥ったりします。足関節の靭帯を2か所以上断裂すると手術の適応範囲ともいわれています。
捻挫の施療期間は平均して1週間から3週間「捻挫だから・・・。」軽く考えずしっかり治す事を考えて欲しいと思います。大野接骨院では捻挫とはいえ、骨折、脱臼と同様に徒手整復を行い、関節を元の位置に戻します。靭帯断裂の疑いがあり、動揺関節を認める場合は手術を勧める事もあります。方法は様々ですが、捻挫に対しても必ず固定を行います。
軟部組織の損傷程度や部位によって固定の期間は変わりますが、1~3週間程度。固定除去後は状態によってはリハビリを行い、早期回復に努めています。


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