大野接骨院では骨折の患者さんも施術いたします患者さんに、「接骨院」と「整骨院」の違いはなんですか?よく聞かれる事があります。基本的にその違いはないのですが、大野接骨院が接骨院とした理由は、「大野接骨院では骨折の患者さんも施術いたします。」という意思の表れで命名しました。
書生時代、病院勤務時代と併せて多数の患者さんに接し、開業以来多数の患者さんを施術して参りました。「骨折かもしれない・・・。」そんな不安をお持ちの患者さんも、ご安心して来院いただければと思っています。
骨折とは書いて字の通り骨が折れる事であります。骨折の分類を分けると外傷性骨折、それも単純、複雑、解放性とあり、病的骨折には疲労骨折などもあり、小さな子供では若木骨折などもあり、完全骨折、不全骨折、亀裂骨折など多岐にわたります。
解放性、複雑骨折等は速やかに手術の行える病院等で施療を受ける事が望ましいでしょう。実際、高齢の患者さんの大腿骨頸部骨折などは予後も考慮して直ちに手術を勧めます。中には手術を嫌がり、大野接骨院での施術を希望される患者さんもおられますが、予後を考えると手術を受ける方が復帰の早い場合、躊躇なくお勧めするように心がけています。
骨折の施療期間は平均して2週間から4週間大野接骨院では、骨折の疑いのある場合、提携クリニックにてCT、MRI、レントゲン撮影を行います。最近の検査機器の発達は目覚ましく、軟部組織の損傷も同時に判別出来るCTやMRIでの撮影を依頼する事が多くなっています。
つい先日、骨折の疑いでCT撮影をした際、内臓に異常を認め内科に転医を勧めた事がありました。骨折は認めませんでしたが、内臓の異常を発見する(クリニックのドクターの所見)という幸運に、患者さんも、「ちょっと複雑です。」苦笑いを浮かべていらっしゃいました。
骨折が判明したら徒手整復を行い、骨折部位を整え固定を行います。予後の事もあり、提携クリニックと連携して施療にあたるようにしております。固定期間は骨折部位、程度によって異なりますが、約2週間から4週間というところでしょうか。時に困るのが、食べ物の好き嫌いが激しい患者さん。ある男性の患者さんですが、牛乳が嫌い、魚も食べないという偏食でした。骨癒合が悪く、固定期間が2倍になった苦い思い出もあります。
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